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親切なメイクイさん

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ラブアンドセックス

人は恋愛の話はするが、何故セックスを語らないのか?

f0097772_1739985.jpgラブアンドセックス、このタイトルとカバーだけを見るとなんとなく手に取るのを躊躇してしまいます。(図書館の棚に並んだこの本はダントツに目立っていました。)^^;
が、中身は至って真面目で小説、映画、演劇、TVドラマやマンガなどから「セックス」を題材にした作品を集めて、それらの話を元にしながら「セックス」に向き合う、という内容でした。
理解出来ないことはあったけれど、“勘違い”、“再認識”、“納得”が私の正直な感想です。

取り上げられてる作品は、

■佐野真一著『東電OL殺人事件』
■キム・キャトラル、マーク・レヴィンソン著『サティスファクション』
■映画『愛のコリーダ2000』
■ジャレド・ダイアモンド著『セックスはなぜ楽しいか』
■内館牧子著『義務と演技』
■ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティー』
■内田春菊作『目を閉じて抱いて』
■喜国雅彦作『月光の囁き』
■ジェフリー・ウィークス著『セクシュアリティ』
■大工原秀子著『老年期の性』
■バーナード・スレイド著『セイムタイム・ネクストイヤー』
■松浦理英子著『親指Pの修行時代』
■映画『ラストタンゴ・イン・パリ』
■映画『トマ@トマ』
■斎藤綾子、伏見憲明著『対話 快楽の技術』
■映画『赫い髪の女』
■鴻上尚史作『ものがたり降る夜』
■赤松啓介著『非常民の性民族』

赤松啓介著『非常民の性民族』によると、日本で夜這いが行われていたのはほんの5、60年程前のこと。
そう考えると明治の文明開化期に西洋の倫理観が輸入されるまでは、日本人は性に関してはおおらかな国民だったということですね。

大手映画会社の「日活」が、業績不振からロマンポルノという分野に方針転換を余儀なくされて、黄金期を支えた監督らは日活を去ったが、当時の名監督を支えた助監督やスタッフたちは「裸とセックスさえ出せば映画を撮らせてくれるなら」と会社の方針を受け入れ、「ポルノ映画」の枠をはるかに越えた不朽の名作を数々生み出した。この『赫い髪の女』も「性」を通して人間性そのものを描いた作品の一つだそうで、女性の目から見ても十分に楽しめる名作であれば嬉しいです。

また、後に人気監督となる相米慎二、金子俊介、森田芳光、中原俊らを輩出し、周防正行らも一翼を担ったそうです。

これを縁として、この本に取り上げられた作品はしかり、また派生させて自分では選ぶことのなかったような作品を楽しめたらもっと世界は広がるかな♪
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by biao_meigui | 2006-12-04 17:41 | entertainment
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