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親切なメイクイさん

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リンダリンダリンダ

ミニシアター系の作品が好きで「リンダリンダリンダ」という題名には惹かれつつも忙しく、劇場に足を運べなかったので週末にDVD鑑賞。

映画のストーリーは、
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とある地方都市にある芝崎高校。全体的に取り柄のないこの高校の唯一の目玉は、学生数の多さにあぐらをかいたような派手な文化祭・ひいらぎ祭だ。

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文化祭前日

恵、響子、望の3人は途方に暮れていた。高校生活最後の文化祭に向けて、結構なギターソロありのオリジナル曲を作って練習を重ねてきたのに、ライブまであと3日という時になってギターの萌が指を骨折、ブチ切れたボーカルの凛子まで抜けてバンドが空中分解してしまったのだ。残ったメンバーだけで演奏できる曲を探していると、たまたまかけた一本のテーブから聴き覚えのある曲が流れて来た。♪ドブネズミみたいに美しくなりたい~ 「!!!」次の瞬間、3人は「リンダリンダ~」と飛び跳ねていた。

「これなら私もギター弾ける!」などと、デカイことを言っている本来はキーボードの恵。早速ボーカル探しが始まった。凛子にも一応声をかけたものの、「やって意味あんのかな」という反応にカチンときた恵は、その場の勢いで側を通りかかった韓国からの留学生・ソンを誘う。「ソンさんバンドやんない?」わけがわからないながらも威勢よく「ハイ!」と返すソン。

なんとかメンバーが揃った。でも、歌えるのか?ソン。意外にもソンは初めて聴くブルーハーツに涙を流していた。各自練習を始め、翌朝、部室で音を合わせてみると...これはヒドイ。
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「リンダリンダリンダ」は先週の木曜日から韓国での一般上映が始まり、初日は韓国人留学生、ソン役のペ・ドゥナ(6ページをクリック)の舞台挨拶があったそうです。

この映画を観るまでペ・ドゥナという韓国人女優は知らなかったので調べてみました。
1999年に韓国版『リング』でスクリーンデビュー。この映画では日本版『リング』の貞子にあたる役=ウンソを演じた。また、彗星のように現れた「個性ある新世代女優」とも言われている。

この映画に出演するにあたって共演する同級生役の俳優が18、9歳だから24歳の彼女は少しでも幼く見えるようにスキンケアには余念がなかったそう。
私も映画を見終わって、ネットでこの記事を読むまで彼女は10代だとばかり思ってました。
韓国人って肌が綺麗ですからね~。でも、冬ソナのユジン役・チェ・ジウの高校生役はどうだろうね。^^;

韓国では観客の7、8割が20歳前後の女性で「ソンちゃんがバンドに誘われるところ」「カラオケ店で店員とのやりとり」・・・等のソンちゃんのシーンはほぼ大うけだったらしく、特に「カラオケ店」、「ソンちゃんに恋をした日本人男子学生から備品室に呼び出されたシーン」、人の色恋沙汰が好きなソンちゃんが「ケイの元彼?」と聞くシーンでは大爆笑が起こったそう。

1985年2月に結成されたTHE BLUE HEARTS。1995年に解散宣言をした以後も音楽好きの人々には指示され続け、2002/2003年にはトリビュートアルバムが発売されてます。「リンダリンダ」は、いまでも人気ですよね。その他の劇中歌は「終わらない歌」、「僕の右手」。ちなみに私は「ラブレター」のようなスローテンポな曲も好きです。

また、軽音楽部の顧問・小山先生役に甲本 ヒロトの実弟の甲本 雅裕(こうもと まさひろ)も出演している。
by biao_meigui | 2006-04-17 14:25 | entertainment
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