大衆演劇にはまってるという友人に連れられて行って来ました
新開地劇場
ちなみに彼女達(計4名で観劇)が大好きなのは
恋川劇団
かんさい情報ネット ten!でも特集されてた座長は若干21歳の二代目「恋川純」くん
カラクリ…大衆演劇に「ハマる」理由
男がキレイな大衆演劇にはまる女性が増加中。なぜ今、心をつかむのか、そのカラクリを解明します。
その映像を見て学習させられ、いかに純くんが素敵なのか聞かされ、いざ出陣
「おばさん」「おひねり」「流し目」...
ステレオタイプなキーワードしか浮かんでこなかったけれど、そこは宝塚とはまた一味違う煌びやか世界でした。
舞台から役者さんがばら撒いたティッシュをゲット
以下たたみます。
「おひねり」の渡し方は、お気に入りの役者さんが踊ってる舞台の下にスタンバイして、役者さんがそれに気付くのが先か、おばさんのタイミングが絶妙なのか、一万円札をキレイに広げて胸元か帯にキラキラにデコされたヘアピンで挟んでました。
金額は人によって¥10,000~¥30,000。何度もおひねりを渡しに行ってる人も。
封筒を胸元に挟んでいる人もいたけど、友人曰く「きっと中身は数千円じゃない?」とのこと。
デコヘアピンも自分で用意するのかと思っていたら劇場の売店で売ってるとのこと。〆(..)メモメモ
昔、テレビで見たときには一万円札でレイを作り、それを役者さんの首に掛けてたのを見たことがあるのですが、女性の財力
恐るべしです。
ちなみに友人に「『おひねり』はしないの?」って聞いてみたところ、「それはさすがにちょっと...ね。」とのこと。
その昔、旅役者さんに入れ込んで、近所のあちこちで借金してまで追っかけしてた近所のおばさんをふと思い出しました。
演劇そのものは¥1,800と映画を観るのと同じ値段なので、きっとあのおばさんはこの「おひねり」と「遠征代」の為に借金しまわってたのでしょうね
ちなみに番組では、そんな「おひねり」もカツラや衣装代に回ってしまうと言ってました。
確かに今風の髪型にレザー風の袴や刺繍やレースをふんだんに使ったお衣装は一見の価値ありです
公演は昼の部と夜の部で一日二回。一回の舞台はだいたい3時間半くらいで、もう少しで「流し目」と「男の色気」にすっかりノックアウトされるところでした
ただ、大衆演劇ならではの慣習の「お見送り」はなぜか大の苦手。
新開地映画祭で鈴木砂羽さんがお見送りしてくれた時でさえスルーしようかと思った程。
「もう帰っていい?もう帰りたい」と懇願するも、「あかん!この前あげたプレゼントを使ってくれてるか聞きたいし、一緒に写真を撮って貰うのでちょっと待ってて!」と言われ、「『おひねり』はしてなくても、プレゼントとかはしてたんかいっ!」と思わずつっこみ
「そんなもんつこてへんって!」┐(-。ー;)┌ とあきれながら少し離れた場所で楽しげな彼女達を撮影。
ちなみに、友人達は明日は20名近くで純くんに会いに行くそうで、勿論、次の公演先にも行くのだそう。
私は新開地でお会い出来るのを楽しみにしてます